私はどこへ行く?アリ環礁2泊3日:今日の寝床はここ!
モルディブでの仕事はアクシデントの宝庫!今回、日本から来る仕事仲間を連れて視察に行く予定だったゲストハウスで、訪問前夜にオーバーブッキングが発覚><
信頼してたのに、こんな無責任なゲストハウスだったとは!
「どうする~?来るならスピードボート予約するよ~」と言うオーナー。部屋ないのに行くわけないでしょ!この状況で、なぜ私が来ると思えるのか?
夜、当社のモルディブ人スタッフに「どうしよ~行く予定だった島に行けなくなった~明日は絶対視察に行かなきゃいけないのに~~~」とメッセージで泣きつく。返事はなく、あとは運を天に任せるのみ・・・お先真っ暗で眠りにつきました。
そもそもこの島は、ツアーに関するいくつかの条件が整っていたので「代わりにどの島でもいい」というわけではなかったのです。
翌朝、日本の仕事仲間を迎えに、重い足取りで空港へ向かう。
当社モルディブ人スタッフも、別の用事を兼ねて空港に来ていました。
「どーしよ、どーしよ、〇〇さん来ちゃうよ」とパニックの私に、自分の友人がいるアリ環礁の島とゲストハウスを提案してくれました。ご友人の島は条件を満たしているようだったので、私が「そこ行く!」と即決すると、さっさと部屋を手配してくれました (T_T) あなた天使ですか?(T_T)
実は昨晩の私のメッセージを見てから、どの島に視察に行けるかアレコレ思案してくれてたそうです(T_T)
急きょ視察先を変更。到着した仕事仲間に行き先が変わったことを告げましたが、私自身もいまいちどこに行くか分かってません。
視察に必要な特大サイズの荷物を、夜に出港するサプライボート(物資運搬用のフェリー)に載せる。その荷物を確実に届けるために、私達も同じフェリーに乗って島に行くことにしました。それがこの船 ↓
そして衝撃の、私の寝床 ↓ 丸めた布団みたいなモノがポーンと配られました。
現地の方々も、積荷の隙間に寝場所を確保し、この布団みたいなモノを受け取っていました。これまで何度か夜行フェリーで遠くの島に移動したことはありましたが、こんな空間は初めて^^;
ちなみに過去に乗った夜行フェリーの一例。せめてコレでしょ!
↓↓↓
ラー環礁(Raa)初上陸:夜行フェリー必須アイテム
もう一人の日本人は窓際のベンチを陣取っていました。この人も、昨晩は機内で今晩はフェリー。気の毒ではある。
夜9時に出発する予定が、フェリーのスタッフ達が「アレがない!」などと騒いでおり、まったく動く気配なし。「もうどうでもいい!」とヤケッパチで横になりました。
たぶん10時頃に出港した様子。夜中12時くらいに目が覚めると、目の前に人の足がありました笑
目的地の島へは翌日の午前3時に到着。完全に寝不足の私達を、ゲストハウスの若いスタッフが迎えに来てくれてました。しかも、午前3時とは思えない温かく爽やかな笑顔で!!!
(つづく)
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