グラドゥ視察3泊4日: 笑顔の島
木を切りすぎてハゲ島になっているマーフシと異なり、グラドゥには多くの木が残っています。各家も花やフルーツを植えて、自然が溢れている印象です。マーレ近郊はもちろん、マーフシでも見られなくなったプルメリアやバンブケヨの木もあり、昔ながらの島の景色が残っています。私達が歩くと、住民が「ジーッ」とこちらを見てきます。こちらが挨拶すると、向こうも「ニコッ」…こういう瞬間があるのもローカル島ならでは。
しかし近い…近すぎる…ガレージのようなカンドゥーマの水上コテージが!昔は歩いて行けたそうですが、そうしないために深く溝を掘ったとのこと。リゾートは、ゲストに無料でアイランド・ホッピング行かれてしまいますもんね。
島にビーチらしいのが1か所(東側、カンドゥーマが見える所)しかないのが残念でした。グラドゥはラグーンに囲まれているのですが、水草に覆われているか、ゴミや石がゴロゴロ落ちています(写真)。「この水草がなければどんなに素晴らしいことか!」と悔やまれます。
スノーケリングは、島の西側・クリニックの近く(ガレキが積まれた所)から入ると、途中に水草は多いものの、サンゴと魚がワンサカいました。あとグラドゥの南側にある、歩いて行ける隣の無人島(写真奥)の周辺も魚がたっくさん!ハウスリーフ自体はグラドゥの勝ちかな?(マーフシと比べて)
ただこの無人島、とてつもなくゴミが落ちてます。そこに行きつくまでも、かなり歩きます。どちらのスポットも、足をケガしないようご注意を。
車やバイクが増えたマーフシとは対照的に、グラドゥの足は徒歩か自転車。すごく静かで安全です。マーフシとグラドゥは昔から競争相手で(群馬と栃木みたいな)、どっちも良い点があるなーと思います。(続く)
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