道楽マーフシ3泊4日: 美味しいレストランはここだ!

マーフシのビーチ沿いにはたくさんのホテルが並び、その1階にある各レストランは宿泊客以外も利用できます。お洒落でリーズナブル、まさに食べ歩きにピッタリ!

初日は、ダイビングの合間に「カーニビーチ・ホテル」のレストランで昼食を取りました。ここ、美味しいわ!スナック系の小腹を満たす手頃なメニューが多く、それでいて腹持ちが良い…という印象です。(一皿5ドルくらい)(腹持ちは個人差アリ)

夕食は「アリーナビーチ・ホテル」のレストラン。普段はディナーが18時半に始まるのですが、この日はラマダン中だったため19時スタートとのこと。店内でしばし待たせてもらいました。

ここはサラダが3種類、スープが2種類、ご飯やおかずが数種類あり、どれもハズレがありません。パスタや、チキン、ツナ・ステーキはライブで調理しています。デザートも豊富で、一人12ドル(税別、飲物別)。このレストランが良いのは、ビーチに近いという点。屋外で素敵なキャンドル・ディナーが楽しめるのはもちろんですが、屋内で食べても波の音や風を感じられるのは、アリーナビーチならでは!と思います。

翌日のランチは「クリスタル・サンズ」へ。上品な盛り付けでボリュームもありますが、やっぱりステーキは固め。とは言いつつ、ここは屋内レストランの雰囲気も良く、私は勝手に「植民地時代の南アジア」を想像しています。(一皿10ドル弱)

滞在中は曇りが多かったですが、この日はサンセットが見えそうだったので、夕食はサファリボートに決定!マーフシの近くには、食事を提供するサファリボートが停泊しています。サファリボートは島から離れているため、ローカル島に滞在しながらお酒が飲める唯一の場所となっています。ホテルの人に、そのサファリボートに電話してもらい希望の時間を伝えると、船着き場に小舟が来ます。その小舟に乗ってサファリボートまで移動します。(写真:サファリボートのデッキ)

夕日を見ながら乾杯し、ご飯を食べます(一皿10ドル弱)。満腹になった頃には満天の星空!南十字星もよく見えます。存分に堪能した後は、再び小舟でマーフシへ戻ります。小舟に揺られながら「ん?何か光るものが…?」と思って手を海につけると、やっぱり!夜光虫でした。空には星、足元には青いキラキラ…と、夢と現実の間をさまよっているような感覚です。こんなことが私の人生に起こるなんて。

来るたびに車やバイクが増え、やや騒がしくなりつつマーフシですが、私は何度来ても楽しめます。ハウスリーフのサンゴが元気なさそうなのが気になるところ。(おわり)