初マーフシ2泊3日: 大歓喜の船の旅

日本から友人が来たので、ずっと興味があったマーフシ島へ2泊3日で行きました。

14時頃にマーレ南西にある「ビリンギリ・フェリーターミナル」でマーフシ行きフェリーを探し、チケットを購入(30ルフィア、約2ドル)。早く買わないと、売り切れてしまう日も多いらしい。

フェリー内は混み合っていましたが、前方に座れました。フェリーは「前方が揺れやすいので、酔いやすい人は後に座ったほうがいい」と言われますが、私は後方にあるエンジンの音と臭いに酔ってしまうので、前の方に座るようにしています。

15時出港。1時間半も船に乗っていられるのだろうか…と心配も束の間、しばらくすると、キャプテンが私達に向かって、海を見るように指さしています。デッキに出ると・・・なんと!フェリーの左前方をイルカの群れが泳いでいます!大きなイルカ達がたくさん!興奮して喜んでいると、なんとフェリー右側にもイルカの大群が来ました。幸せ。キャプテンありがとう!!

南マーレ環礁はイルカの生息地で、遭遇率がかなり高いエリアであることを、後に知りました。なんでイルカって、見るだけでこんなに人を幸せな気持ちにしてくれるのでしょう?

ドキドキの航海が終わり、16時半にマーフシへ到着。船着き場には、ホテルの看板を持ったスタッフがズラリと並んでいます。空港みたい!と驚いていると、その中に私達が泊まる「サンシャインビュー」のオーナー、シャフィークさんがいました。荷物を手押し車で運んでくれるということで、私達は歩いてゲストハウスへ。部屋は思いのほか綺麗でびっくり!ダイニングエリアも洗練されてて、リゾートを小さくしたような感じ?部屋には無料の水ボトルが置かれていました。

その後、散策へ…ローカル島は道路が砂で、舗装されていないんですね!「今はコンクリートジャングルのマーレも昔はこうだったのかな~」と思いながら、静かな島を歩き回りました。

夕食は、地元の人が集う「ロケットカフェ」(この手の店は島で唯一?)の2階。看板が「ロックカフェ」のパクリです。赤いランプでちょっと暗めですが、窓がなくオープンで良い雰囲気♪ここで、フライドライスやコトゥロシ(刻んだロシをカレーソースで炒めたスリランカ料理)を注文し、たいへん美味しくいただきました。どのメニューも一皿5ドル前後でしょうか。

帰ってシャワーを浴び、モルディブのテレビをちょっと見て就寝。ドライヤーはレセプションで貸してくれました。部屋の中にセキュリティ・ボックスもあり、何一つ困ることはありません。(続く)