憧れのウクラス島2泊3日:噂は本当?

ある日、数人で環境問題について喋っていると、ゴミが多いローカル島(モルディブ人が住む島)に心を痛めた友人(スェーデン人)が、現地の人に聞きました。「モルディブにも綺麗なローカル島はあるの?」聞かれたモルディブ人は「アリ環礁のウクラス島」と答えました。

ウクラス…なんだか可愛らしい響き…聞いたことあるような?と記憶の糸をたぐると、それは別の島へ行くスピードボートの中で会ったオジサマの一人が「ゲストハウスやってるから遊びにおいで!」と誘ってくださった島でした!

何でもUNやモルディブ政府が集中的に環境政策を率先してきた島で、島民の意識も高いんだとか。「いつか自分の島もウクラスみたいに…」と目標にするゲストハウスのオーナーもいます。(後に、ウクラスのプロジェクトはUNではなく世銀の融資だったことが判明)

というわけで、オジサマに連絡を取ってウクラスへ♪ フェリーは定刻通り出港。空席が多いです。船内を見渡すと、乗客の半数以上がツーリストでした!その理由は後で分かります。

ラスドゥ島を経由してウクラスに到着!なんと誰も迎えに来ていません!笑 この理由も後々発覚します。

他のゲストハウスのスタッフが声を掛けてくれ、私が泊まるゲストハウスの名前を伝えると「隣だから~」と言って、自分とこのゲストと一緒に連れて行ってくれました♪

スタッフが、歩きながら島の案内をしてくれます。確かにゴミが落ちてない!島の中が、ちゃんと「片付いている」感じです。(つづく)