フリドゥ視察2泊3日: 穴場エリア

今回の宿は、フリドゥ島では老舗(築4年)の「トゥンディ・ゲストハウス」。庭にジョーリ(編み編みの椅子)やブランコがあります(写真↑)。

ロビー兼ダイニングが半屋外でアットホームな雰囲気です。誰でもいつでも飲めるよう、ケトルと水ボトル、コーヒー紅茶が置いてあります。

部屋はシンプルですが、自然素材やモルディブの伝統デザイン(ココナツの葉を編んだ壁紙)を取り入れています。私が泊まった部屋はバスルームがオープンエアーでした。

ビーチが目の前にあり、サンベッドも置かれています(写真↓)。ここだけ見たら、まるでリゾートではないか!一人で波の音を聴きながら瞑想するには抜群のロケーションです!

ある時、サンベッドに地元の女性が座っていました。島の裁判所で働いているそうで、「この島で事件ある?!」と聞いたら、多い案件は他の島との揉め事、島内では離婚騒動を扱っているそうです。モルディブらしい!と思わず笑ってしまいました。ちなみにフリドゥ島にもポリスがいません。のどかです~

船着き場がある島の南側、去年は静かでしたが今は人の往来やホテルから流れてくる音楽で賑やかになってます。(とは言ってもマーフシほどガチャガチャしていません!)

一方、船着き場の反対側、トゥンディ・ゲストハウスがあるエリアには木々が茂っています。このビーチ沿いにゲストハウスが3軒あり、そこのゲストと、地元のご近所さん以外は見かけません。とーっても静か!(実際は同じ通り沿いに工事現場もあるので無音ではないです…)

トゥンディ・ゲストハウスには「静けさ」以外の特典もありました。それはハウスリーフが近いこと!(エントリーは石や珊瑚が多いです) 水も綺麗でした。他の箇所でも泳いでみましたが、トゥンディ周辺が一番魚が多かったです。他でも見るインディアンバナーフィッシュ 、オウギチョウチョウウオ、ムスジコショウダイ、ニシキヤッコ、メロンバタフライフィッシュ、インディアントリガーフィッシュ等々たくさんいました。かわいいな~^^

満潮でもギリギリ足がつく浅さで、私のような小心者でもちょっと安心です。干潮時は沖まで歩いて行け、地元の人がタコを採っている姿が見えました。私にとってはフリドゥ自体が大好きな島ですが、このエリアは特に気に入りました。