ダール環礁(Dhaalu)からマーレへ:船上の出会いと船ごはん
出港して約3時間たった頃、フェリーが止まりました。周りの人が「ニランドゥ」と言ってます。ニランドゥといえば、マーレからフルデリ島へ向かうスピードボートで同席したオジサマ達が降りていった島です(写真↓ ニランドゥ島はファーフ環礁)。
案の定、仲良しのオジサマ御一行が乗り込んできました!向こうも私を覚えていてくれて、立ち話に花が咲きました。このオジサマ達、趣味のフットボールチームのメンバーで、ニランドゥ島でフットボールや魚釣りを楽しんだそうです。行きよりもさらに目が輝いていました。
12時頃、クルーがフロアを歩きながら、大声で昼食の時間を知らせます。寝ていても無理やり起こされます笑 お昼を食べに1階に降りました。マスリハ(フィッシュカレー)とご飯が食べ放題です。
久々のマスリハ、辛かった~。辛くなかったら、もっと食べたかったな~。
食べながら、隣の椅子に座ったオジチャンとお喋り。私が日本人だと言うと、笑顔で「日本に行ったことがある」「横浜と神戸に行った」と教えてくれました。船の仕事で行かれたのでしょうか?!オジチャンの喜びが伝わるランチタイムでした。
2階へ戻り、モノを取り出そうとバックパックに手を入れると、なぜか湿っています。「何か漏れた?」と思った瞬間、鼻を衝く臭いが!
原因が分かりました、イナーヤがくれたフルーツの皮が破れていたのです!銀杏やナンプラーみたいな、そしてそれより強烈な香りが、バックパックと、その中にあったモノに移ってしまいました。トホホ…この一連の出来事も、隣のおばちゃんに無言で見守られてました笑
午後3時頃、フェリーにスピードボートが近づいてきました。見ると、オジサマ御一行が乗り込んでいます。どうやら、フェリーだと時間がかかるので、近くの島からスピードボートに来てもらい、マーレに向かったようです。自由人!
昼間のフェリーは、寝るだけの夜行フェリーと違って人との交流も生まれ、温かい気持ちになります。
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