ダール環礁(Dhaalu)初上陸:フルデリ唯一のゲストハウス

ここダール環礁は、人が住む島が6島、リゾートが7島、57島が無人島(サンドバンクを除く)。

マーレとフルデリ島を往来するスピードボートは週に2~3本ありますが、運行する曜日は週によって異なります。不便な場所だからこそ、自然が守られている感じがします^^

フェリーターミナルに、今回泊まる「フルデリ・イン」のオーナー、イシャンが迎えに来てくれていました。歩いて島の反対側へ。部屋に入ると、窓の外にあるジャングルが目に飛び込みます。

オーナーの奥さんが施してくれた素敵なベッドメイキングに思わず歓声!真心を感じます♡ 一番大きな客室は、ファミリーや大人4人が泊まれるサイズです。

バスルームも清潔です。バスタブがありますが、熱いお湯で満たすことはできないでしょう。ロビーには、ケトルと水、自由に飲めるコーヒー・紅茶が置いてあります。

島を散策。静かなメインストリート(写真↓)にも増して驚いたのは、シャイな島民の方々!私がこれまで行ったどの島より、外国人に慣れてない感じです。でも私達に興味津々!壁の向こうから、こちらをこっそり除く子供も…目が合うとサッと隠れてしまいます笑

それもそのはず…フルデリ島には、ゲストハウスが1軒(客室4部屋)のみ。ツーリストの数が限られているぶん、人々の「本当の姿」が見られます^^

そしてもう一つ、多くのコーラルハウスが残っていること!伝統的な家は風情があります。セメント部分も、コーラルを焼いた粉を練ったペースト。通気性が良いので、モルディブの気候ともマッチしています。

歩いて約10分、島の東側にあるビーチに着きました。砂がキメ細かく、裸足で歩くと気持ちいい!島民の方々にとっても憩いの場所です。

ゴミがあちこち落ちています。ゴミ対策にも率先して取り組むイシャン、普段はジョークばかり言ってますが実は頑張り屋さんです。

欧米人ゲストは、この島に1~1.5週間、長い人で3ヶ月も滞在するそうです。ゲストハウスが1軒しかないことで、「ツーリストが多いところに行きたくない」人達にウケてるとか。

ピークシーズンが終わったばかりというのに、既にフルデリ・インは今年の年末から来年2月まで満室ですって!おめでとう!!