パンギが鳴るから帰えろ~
昨年は首都マーレのあちこちに子供用の公園が誕生しました。マーレ北東部のカーニバル・エリア(↑写真中央下)には電動の乗り物も登場!幼児から小学生まで大人気です^^
その他の公園(写真↓)も、午後3時台のお祈りが終わり、涼しくなり始める4時頃から親子連れがチラホラ姿を見せ始め、5時頃になると人数がピークに達します。週末はさらに混み合います。
これら公園の建設、大人達には「大統領が次回選挙で票を取るため」という演出が見え見えのようですが(笑)、子供は当然そんなのお構いなしです。ジャングルジムはもちろん、おにごっこ、シャボン玉やボールで遊んだり、車のおもちゃを走らせたりと、好き放題です。
親が家に帰らせようとすると、泣きわめく子供もいます。とあるお母さんは「“明日もここに来ようね”という言葉が、子供を連れて帰れる唯一の手段」と苦笑いしていました。
薄暗くなっても、まだ何人かは公園を去る気配がありません。自分の子供が遊び終わるのをひたすら待つ大人…これは日没後のパンギ(お祈りを呼びかけるアナウンス)が鳴るまで続きます。なかなか帰りたがらない子供に「パンギまでよ!」と叫ぶお母さんも…。
ともかく、建物が密集&道路も狭いマーレで、子供達が安全に羽を伸ばせる場所が増えたのは喜ばしいこと☆
モルィブは今日も暑い~!
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