醤油を使わず肉じゃがを作る方法
「今年は現地の食材で生き延びる!」と決め、日本の調味料を持ってこなかった私。ジャグリーで芋ジャムを作った時の甘辛い匂いと、ココナツハニー(液状ジャグリー)を食べたニュージーランド人の「醤油みたいな味、私は大豆アレルギーだからこれを醤油代わりにしたい」という言葉に着想を得て、肉じゃがを作ってみました。
一般的な肉じゃがの材料に加え、“それらしい味”を出すためショウガと鶏肉を少し入れます。炊飯器でグツグツ煮ながら、ジャグリーと塩を入れていきます。ジャグリー、塩、ジャグリー、塩・・・と、味見しつつ加えていくと・・・!ジャジャーン!ある瞬間に「肉じゃが」の味になります!笑
醤油はもちろん、料理酒、みりん、ダシノモト等は一切入れていません。単なる甘味だけではない、ジャグリーの深みとコクが奇跡をもたらしたのです!
応用編として、ジャグリー(水で溶く)+塩+ショウガの組み合わせで生姜焼きも作れます。(実証済み) 隠し味としてはもちろん、メインの味付けにも活用できるジャグリー。ボール状なので削るのが難儀ですが、それも人の手が最小限に加えられた「未精製」の証拠☆
昔はモルジブでもジャグリーが主流でしたが、近年は安い白砂糖を使うようになってしまったそうです・・・ちなみに白砂糖:MVR16/kg (=USD1)、ジャグリー:MRV50/kg (=USD3)
現地の人にも、オーガニック&栄養満点なジャグリーの価値を再認識してほしいです~。
ジャグリー肉じゃが&完熟パパイヤ
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