夜のマーレに忍び寄る煙
就労ビザの切替に伴い、1年ぶりに健康診断を受けました。昼間マーレのADK病院で受付、昨年はMVR250(約15ドル)だった料金が3倍のMVR750になってました!国の方針だからしょうがないです、外国人からたくさん取るのはモルディブだけに限った話ではありません。
さらに驚いたことに、支払い後に「明日の夜10時に来てください」と言われました。今じゃなくて?しかも夜10時スタート?と目がテンです。料金は上がったのにサービス下がったね!?
翌日、めったに出歩かない夜の街へ。中心部は明るく、人が溢れています。お店もカフェも人がいっぱい。夜は特に買物している女性が多い!この格好なら、涼しい時間帯に用事を済ませたいだろうね…
病院に到着、ここにも多くの人が。私が採血とX-Ray検査を済ませると、もっと驚いたことに「明日の夜9時にドクターの問診が始まる」とガイダンスを受けました。えーまた来るのー?!でもこれもビザのため…涙
翌晩も病院で受付を済ませ、問診を待ちます。が、9時になってもドクターが来ません。「3回も病院に来させて、まだ待たせるのー?!」と沸騰していたら、20分遅れで女医さんが気だるそうに登場。無言で血圧を測り、PCにデータを入力。印刷された紙にハンコを押して「Finish」と言われ終了!それが「Medical certificate」でした笑
内心「えー去年のドクターは健康状態とか質問してたよ~何も聞かないで何か分かるのかな~」と思いつつも、あっという間に終わって楽ちんでした。聞かれてない項目も、ちゃんと「✔」が入ってました。しかも再度ここにMedical certificateを取りに来なくてよい!
帰りにスーパーで買い物。昼間以上に混んでました。
前置きが長くなりましたが、私が出歩いていた日々、ティラフシ(マーレ西方のゴミ山がある島)でゴミを燃やす煙が臭ってました。昼間は周辺リゾートからの苦情で控えめに燃やしていますが、夜は煙が見えないのでワンサカ燃やしています。これが風向きによってマーレを直撃!私にとっては、排気ガス、歩きタバコと並んで三重苦です。
地元の人は気にしてないみたいですが、このままだと体がおかしなことにならないかしら~政府には国民の健康を守る部分にお金を使ってほしいな~(名誉のための橋じゃなくて~)と案じた夜でした。
0コメント